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トッテナムMF、レアルへの移籍に乗り気。「何か新しいことを試してみたい」

text by 編集部 photo by Getty Images

クリスティアン・エリクセン
トッテナムのクリスティアン・エリクセン【写真:Getty Images】

 トッテナムのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンは今夏に他クラブへの移籍を望んでいる様子を見せ、レアル・マドリーへの移籍にも乗り気な姿勢を示した。デンマーク『エクストラ・ブラデット』によるインタビューでのコメントを英国やスペインなどの複数メディアが伝えている。

 トッテナムの中心選手の一人として、プレミアリーグでの好成績や今季のチャンピオンズリーグ決勝進出などに大きく貢献してきたエリクセン。夏の移籍市場ではマドリーが獲得を検討している選手の一人だと噂されてきた。

「自分のキャリアの中で、何か新しいことを試してみたいと思うような時期に来たと感じている」と27歳のエリクセンは母国メディアにコメント。「残留するのも悪いことではないし、トッテナムが今やっていることを強く尊重している。だが何か新しいことを試してみたい」と移籍への意欲を示した。

 噂されるマドリーへの移籍については、もし実現すれば「一歩前進になるだろう」とエリクセン。だが「そのためにはレアル・マドリーがトッテナムに電話をして、僕を手放してくれるように言わなければならない。僕の知る限り、それはまだ起こってはいない」と、現時点で具体的な交渉は行われていないと話している。

 トッテナムとの契約は2020年夏までとなっており、このままなら1年後にはフリーでの移籍が可能となる。だがエリクセンは「(移籍しなければ)新たな契約についての交渉の席に着く」と述べ、残留する場合には契約を延長したいという考えを述べた。

【了】

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