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マンU退団のバレンシア、移籍先が決定。14年ぶりに母国エクアドル復帰

text by 編集部 photo by Getty Images

アントニオ・バレンシア
アントニオ・バレンシア【写真:Getty Images】

 2018/19シーズン限りでマンチェスター・ユナイテッドを退団したエクアドル代表DFアントニオ・バレンシアは、母国エクアドルのLDUキトに加入することが決定した。28日に両クラブから発表が行われている。

 バレンシアは2005年にLDUキトと同じ町のライバルクラブであるエル・ナシオナルからスペインのビジャレアルへ移籍。イングランドのウィガン・アスレティックを経て、2009年からユナイテッドに所属していた。

 10年間在籍したユナイテッドでは公式戦339試合に出場し、2度のプレミアリーグ優勝などに貢献。2018/19シーズンにはキャプテンにも任命されたが、負傷の影響もあって出場機会は激減し、シーズン終了後には退団が発表されていた。

 エクアドル代表キャプテンも務め、コパ・アメリカ2019(南米選手権)にも出場していたバレンシアは現在33歳。LDUキトとの契約は2年間となり、もう1年のオプションがつくと発表されている。

【了】

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