J1のジュビロ磐田は27日、セルビア1部のレッドスター・ベオグラードからMFロレンゾ・エベシリオを完全移籍で獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。

　現在27歳のエベシリオは、2010年にアヤックスの下部組織からトップチームデビュー。だが出場機会を求め、ウクライナのメタルルフ・ドネツィクに移籍した。その後、アゼルバイジャンのガバラFKに期限付き移籍。2015年にはロシアのアンジ・マハチカラへ移籍。2017年からの1年間はキプロスのAPOELニコシアに在籍し、2018年からはレッドスターでプレーしていた。

　現在リーグ戦17位と低迷している磐田は、MF中村俊輔が横浜FCへ移籍。また、FW中野誠也をファジアーノ岡山、FW小川航基を水戸ホーリーホックへそれぞれ育成型期限付き移籍で放出した。だが、ガンバ大阪からMF今野泰幸、タイのチョンブリーからブラジル人FWルキアンを獲得。さらに、名古屋グランパスからDF秋山陽介を期限付きで獲得するなど積極補強を行っている。

　磐田は積極補強で降格圏脱出となるのだろうか。

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