ボルシア・ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司は、スペインへの移籍の可能性が高まっているのだろうか。リーガエスパニョーラ1部のセルタへの移籍が合意に達したとの報道もある。

　香川は2018/19シーズンの後半戦をトルコ1部のベシクタシュにレンタルされて過ごしたあと、一旦ドルトムントへ復帰。だがプレシーズンの米国ツアーのメンバーから外れるなど、チームにとって余剰戦力であることは明確となっており、改めて他クラブへ移籍することが濃厚とみられている。

　ベシクタシュが香川の再獲得を希望し、個人合意に達したとの報道もあった。だがドイツ『sport.de』がトルコでの報道を元に26日に伝えたところによれば、ドルトムントはセルタとの間で香川の移籍に関して合意に達したとされている。

　昨季リーガでは17位で辛うじて残留と振るわなかったセルタだが、伝統ある有力クラブのひとつ。MF柴崎岳が加入した2部のデポルティボとは、現在はカテゴリが異なるがライバル関係にある。香川は以前からの夢だったスペイン移籍を実現させることになるのだろうか。

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