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PSV側は堂安律獲得交渉を否定。「興味深い選手だと思うが…」

text by 編集部 photo by Getty Images

堂安律
フローニンゲンの堂安律【写真:Getty Images】

 オランダ1部エールディビジのフローニンゲンに所属する日本代表MF堂安律はPSVへの移籍が近いとも噂されているが、PSV側は移籍交渉を行ってはいないと主張しているという。オランダ『FOXスポーツ』が18日に伝えた。

 オランダの強豪PSVは、ナポリへの移籍が濃厚となったメキシコ代表FWイルビング・ロサノの後釜として堂安の獲得を狙っているとここ数日盛んに報じられていた。ロサノは火曜日にもナポリに到着し、水曜日にメディカルチェックを受ける見通しだとイタリアメディアは伝えている。

 そういった状況の中、堂安は18日に行われたエールディビジ第3節のAZ戦では、ウォーミングアップを行いながらも突然欠場。監督は頭痛のためだと話しているが、移籍の動きと関連しているのではないかという憶測も現地メディアで伝えられている。

 だが堂安の獲得についてコメントを求められたPSV関係者は「ナンセンスだ」と答え、交渉の存在を否定したとのこと。堂安については「興味深い選手だと思う」としながらも、「それだけだ」と具体的な動きは否定している。

【了】

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