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堂安律、PSV移籍なるか? フローニンゲン幹部が移籍金減額示唆も

text by 編集部 photo by Getty Images

堂安律
フローニンゲンの堂安律【写真:Getty Images】

 オランダ1部のフローニンゲンに所属する日本代表MF堂安律は、強豪PSVへの移籍が実現するのだろうか。残り1週間となる移籍市場での動きに注目が集まっている。

 PSVは、ナポリへ移籍したメキシコ代表FWイルビング・ロサノの後釜候補として堂安に強い関心を示していることが報じられてきた。だがフローニンゲンの要求する高額の移籍金がネックとなっているようで、交渉は難航しているとも伝えられている。

 オランダメディアによれば、PSV側が想定する移籍金が800万ユーロ(約9億4000万円)前後であるのに対し、フローニンゲン側の最初の要求額は1400万ユーロ(約16億4000万円)前後だとされている。この差が埋まるかどうかが取引成立の鍵を握ることになる。

 オランダ『DVHN』が27日に伝えたところによれば、フローニンゲンのマルク=ヤン・フレデルスTD(テクニカルディレクター)はこの金額の差について「それは先週のことだろう?」とコメント。それ以上の詳細に立ち入ることは避けているが、要求額に関して態度を軟化させ、減額に応じる姿勢を示唆したのではないかとみられている。

 同メディアはまた、関係筋からの情報として、堂安移籍の取引がまとまる可能性は十分にあるとも伝えている。今後数日で何らかの展開がみられるかもしれない。

【了】

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