フィオレンティーナのイタリア代表DFクリスティアーノ・ビラーギはインテルへ、インテルのブラジル人DFダウベルトはフィオレンティーナへ移籍する可能性が高まっているようだ。イタリア『スカイ』など複数メディアが伝えている。

　過去にインテルに在籍していたこともあるビラーギは古巣への復帰が濃厚となったことが報じられていた。フィオレンティーナもその代役としてインテルのブラジル人DFをリストアップし、トレードの形に向けた交渉が進められていたようだ。

　ダウベルトは26日にフィオレンティーナ移籍に応じることを決め、27日には年俸などの条件面でも合意に達したと伝えられている。交渉はほぼ完了し、現地時間27日夜にも両選手が新チームに加わる可能性もあるとみられている。

　フィオレンティーナはビラーギの代役として、トルコのガラタサライでプレーする元インテルのDF長友佑都への関心も噂され、さらにガラタサライが長友の代役としてダウベルトに関心を示しているとの報道もあった。だが“三角形”の移籍ではなく、フィオレンティーナとインテルの2チーム間でのトレードが濃厚となったようだ。

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