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久保建英と同世代…イングランドで活躍する10代選手、能力値&市場価格ランキング・トップ5【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

1位

モイーズ・キーン
モイーズ・キーンの能力値や昨季リーグ戦成績など【写真:Getty Images】

1位:モイーズ・キーン(イタリア代表/エバートン)
生年月日:2000年2月28日(19歳)
市場価格:4000万ユーロ(約48億円)
ポジション:FW
昨季リーグ戦成績:13試合出場/6得点1アシスト(ユベントス)

 イタリア王者・ユベントスの下部組織出身のモイーズ・キーンは、アッズーリの新たな大器として大きな期待を寄せられている。2016年にわずか16歳でトップチームデビューを果たすと、同年11月には2000年代生まれの選手として初となるチャンピオンズリーグ(CL)に出場。今年3月にはイタリア代表デビューも飾るなど、近年の成長ぶりは著しかった。

 そんな同選手はCFとしてのプレーを基本としているプレイヤーで、イタリア出身の選手でたとえるならばマリオ・バロテッリといったところだろうか。スピードとテクニック、フィジカルの強さを兼ね備えている選手で、最前線で様々な仕事をこなすことが可能。場合によってはウィングとしても起用できる。ユベントスでは途中出場が多かったが、短い時間の中でも結果を残せるあたりが魅力的だ。

 キーンはユベントスでの更なる成長が期待されていた選手であったが、今夏にエバートンへ移籍することを決断している。現在プレミアリーグでは3試合で途中出場を果たしているが、未だ得点やアシストはない。同選手からすれば、いち早く結果を残したいところだろう。

【了】

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