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長谷部誠&鎌田大地がともにフル出場。フランクフルトは1点差に詰め寄るも後一歩届かず…

text by 編集部 photo by Getty Images

長谷部誠
長谷部誠【写真:Getty Images】

【アウクスブルク 2-1 フランクフルト ブンデスリーガ第4節】

ブンデスリーガ第4節、アウクスブルク対フランクフルトが現地時間14日に行われた。試合はアウェイのフランクフルトが1-2で敗戦を喫した。

 MF長谷部誠はCBで、FW鎌田大地はトップ下で先発起用された。長谷部は安定した守備を見せ、攻撃面でもビルドアップで起点になった。鎌田はゴールはなかったものの、惜しいシュートを放つなど積極的な姿勢を見せた。

 フランクフルトはキックオフからいきなりアウクスブルクに決定的なチャンスを作られるが、GKトラップがビッグセーブを見せた。フランクフルトは昇格組にあわや先制点を奪われるところだった。

 27分、ペナルティエリア外の左でボールを受けた鎌田が切り返し、右足でファーサイドにシュート。これは相手GKがわずかに触り、ゴール右に外れてしまう。

 先制したのはアウクスブルクだった。35分、DFラインからのロングボールにフィンボガソンがヘディングで競り勝ち、リクターがダイレクトで合わせ、アウクスブルクが先制となった。さらにアウクスブルクは43分にニーダーレヒナーが追加点を決め、フランクフルトはリードを2点に広げられた。

 だが、フランクフルトが反撃に出る。73分、左サイドのスローインから長谷部が受け、攻撃の起点となる。長谷部からのボールを細かくつなぎ、アウクスブルクのゴール前まで運ぶ。最後はパシエンシアが決め、フランクフルトが1点差に詰め寄った。

 フランクフルトは最後まで同点ゴールを奪うことができず、連勝を逃した。

【得点者】
35分 1-0 リクター(アウクスブルク)
43分 2-0 ニーダーレヒナー(アウクスブルク)
73分 2-1 パシエンシア(フランクフルト)

【了】

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