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乾貴士、VARで今季初ゴール取り消されるも…直後に今季初アシスト!エイバルは2-0勝利で連勝

text by 編集部 photo by Getty Images

乾貴士
乾貴士【写真:Getty Images】

【エイバル 2-0 セルタ リーガ・エスパニョーラ第7節】

 リーガ・エスパニョーラ第7節、エイバル対セルタが現地時間29日に行われた。試合はホームのエイバルが2-0で勝利を収めた。

 前節セビージャ戦で前半途中交代となったMF乾貴士は、左ウィングで先発フル出場を果たし、5試合連続のスタメン出場となった。乾は、味方のハンドで今季初ゴールを取り消されたものの、今季初アシストを記録している。

 序盤はエイバルの守備がハマり、ボールを保持する時間が多かったが、中々得点を奪うことができない。35分にようやくセルタが最初のシュートを放つ。左サイドでフリーになったデニス・スアレスがアスパスからパスを受けると、そのまま右足でシュート。だが、これはゴール左に外れた。

 先制したのはエイバルだった。後半開始早々、ペナルティエリア手前の中央からデ・ブラシスが、ペナルティエリア内に抜け出したエスポシートに浮き球のパス。エスポシートはループシュートを放ち、ボールはGKの頭上を越え、ゴールに吸い込まれた。

 続く57分、エイバルは自陣で相手ボールを奪い、右サイドを抜け出したオレジャーナが中央にグラウンダーのクロスを供給。ファーサイドから中央に入ってきた乾が、ダイレクトで合わせ、ゴールネットを揺らした。これで、乾の今季初ゴールとなったかに思われたが、主審がVARで確認。カウンター前にアルバレスがハンドを犯したと判定され、乾の今季初ゴールは取り消された。

 だが、その直後のFKでボールをつないだセルタから、乾が相手陣内でボールを奪う。すると、そのままドリブルでペナルティエリア内に侵入し、中央のオレジャーナにパスを供給。これをオレジャーナが冷静に決め、今度こそエイバルのゴールとなった。

 セルタは終了間際にPKを獲得。アスパスのPKをドミトロビィッチが止めた。試合はこれで終了し、エイバルが2-0で勝利を収め、連勝となっている。

【得点者】
47分 1-0 エスポシート(エイバル)
60分 2-0 オレジャーナ(エイバル)

【了】

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