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1アシストで連勝に貢献の乾貴士にスペイン紙高評価。チーム最高点タイも

text by 編集部 photo by Getty Images

乾貴士
エイバルの乾貴士【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラ第7節のエイバル対セルタ戦が現地時間29日に行われ、ホームのエイバルが2-0で勝利を収めた。エイバルのMF乾貴士は先発でフル出場し、1アシストを記録している。

 5試合連続の先発出場となった乾はエイバルが1点リードで迎えた57分、ファビアン・オレジャーナの右サイドからのクロスに合わせてゴールネットを揺らしたが、その前に味方選手のハンドがあったとのVAR判定で無効に。だが直後の60分、相手陣内でボールを奪ってドリブルで持ち込み、オレジャーナのゴールをアシストしてみせた。

 勝利に貢献した乾のパフォーマンスはスペインメディアでも高く評価されている。『アス』紙は乾とオレジャーナの2人に0から3までの4段階評価で「3」の満点評価をつけた。

『マルカ』紙ではオレジャーナを単独最高点の「3」とし、乾など5人に「2」をつけている。「ホームチームの強い圧力、特に乾とキケ(・ガルシア)のコネクションがセルタを苦しめていた」とも述べた。

 リーガ開幕から5試合白星なしと苦戦していたエイバルだが、ここに来て2連勝と上り調子。順位も11位まで上げてきている。次節は10月4日にアウェイで15位ベティスと対戦する。

【了】

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