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古巣と対戦の乾貴士、現地評価は伸びず。守備面などに一定の評価も

text by 編集部 photo by Getty Images

乾貴士
エイバルの乾貴士【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラ第8節のベティス対エイバル戦が現地時間4日に行われ、1-1の引き分けに終わった。エイバルのMF乾貴士は先発でフル出場している。

 6試合連続先発出場となった乾にとっては、昨季在籍した古巣との対戦。ベティスでは結果を残せなかった悔しさを晴らしたいところだったが、得点に絡む活躍はできず、チームも追いつかれてのドローに終わった。

 スペイン紙『マルカ』では、この試合の乾のパフォーマンスに対して星0から星3までの4段階評価で「1」と採点している。エイバルの5人に「2」、その他の8人に「1」がつけられており、乾はやや低めの評価となった。『アス』も同様に乾の採点を「1」としている。

 地元紙『ディアリオ・バスコ』では、エイバルの各選手に1から5までの採点をつける中で乾には「3」と平均的採点。守備面での貢献や積極性に対して一定の評価を与えている。

「メンディリバル(監督)が彼を評価する部分があったとすれば規律面と、チームの守備を助ける力だった」と述べ、DFエメルソンを止めた場面などを評価。攻撃面については「古巣に対して萎縮はしなかったが、執拗にトライしながらもゴールは決められなかった」と記している。

【了】

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