イングランド・プレミアリーグのエバートンを率いるマルコ・シルバ監督の解任が近づいているようだ。その後任候補に、かつてエバートンを率いていたデイビッド・モイーズ氏が浮上している。英メディア『ミラー』などが現地時間の8日に報じた。

　エバートンは、現在リーグ戦4連敗中。21日に行われた昇格組のシェフィールド・ユナイテッド戦では0-2の敗戦を喫した。現在18位と低迷中である。そんな中、同クラブを率いるシルバ監督の解任が近づいているという。

　同メディアは、シルバ監督の後任候補としてモイーズ氏を挙げている。2013/14シーズンでマンチェスター・ユナイテッドを指揮した後、レアル・ソシエダ、サンダーランドの監督を歴任。2017/18シーズンはウェストハムを指揮し、2018年に退任して以降、監督業を行なっていない。

　そんなモイーズ氏は、チャンピオンシップ（英2部）やリーグ1（3部）クラブからのオファーを拒否したという。同氏は、エバートンの監督就任に意欲的であるようだ。

　果たして、モイーズ氏は再びエバートンの監督に就任することになるのだろうか。

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