ブラジル代表のネイマール【写真:Getty Images】
ブラジル代表対セネガル代表の国際親善試合が10日にシンガポールで行われ、1-1のドローに終わった。ブラジルのFWネイマールはこの試合で代表通算100試合出場を達成している。
試合は前半9分、ガブリエウ・ジェズスからのパスを受けゴール前に抜け出したロベルト・フィルミーノのゴールでブラジルが先制。だが前半終了間際にはサディオ・マネが倒されてセネガルがPKを獲得し、ファマラ・ディエディウが同点ゴールを奪った。
先発でフル出場を果たしたネイマールはこの試合がブラジル代表での通算100キャップ目。ブラジルメディアによれば歴代8人目の達成者であり、27歳での100試合出場は同国最年少記録となった。
最多キャップ記録はカフー氏の142試合。ロベルト・カルロス氏が126試合で続いている。歴代3位は現代表のDFダニエウ・アウベスであり、今回の試合にも出場してキャップ数を117に伸ばした。他にはジャウマ・サントス氏、ルシオ氏、ロビーニョ、タファレル氏が100試合以上に出場している。
ネイマールは2010年の代表デビューから現在までに100試合で歴代3位の通算61得点を記録。通算62得点のロナウド氏まであと1点に迫っているが、レジェンドに並ぶゴールはお預けとなった。ロナウド氏の得点数を上回れば、次はいよいよペレ氏の保持する通算77得点の最多記録に挑戦していくことになる。
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