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ドイツ代表DF、前十字靭帯断裂でEURO2020を欠場か。レーブ監督「凄く痛手」

text by 編集部 photo by Getty Images

二クラス・ジューレ
ドイツ代表の二クラス・ジューレ【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表DFニクラス・ジューレは来年6月に開催されるEURO2020への参加が絶望的になったようだ。

 ジューレは現地時間19日に行われたブンデスリーガ第8節のアウクスブルク戦で負傷、その後に前十字靭帯断裂と診断され、20日には手術を受けた。

 なおバイエルンのウリ・ヘーネス会長は21日、メディアの取材に応じ「ジューレはユーロを忘れなければならないだろう」とコメントした。今季のジューレはレギュラーとして公式戦12試合に出場していた。

 また24歳の大型CBはドイツ代表としても大きな存在感を示していた。2019年の代表戦には全試合にフル出場していたからだ。ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督も20日付けの独紙『ビルト』で「彼の欠場は我々にとっても凄く痛手だ」と長期離脱を嘆いている。

 ちなみに、ホッフェンハイムに所属していた2014年にもジューレは十字靭帯断裂の大怪我を負った経験を持っている。その時は復帰まで203日を要したが今回はどのくらいかかるのだろうか。

【了】

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