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世界のトッププレイヤー能力値ランキング。世界的名手がここにいる理由とは?Fチャン編集部が選定(66位〜70位)

シリーズ:19/20能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

67位:クロアチアのパサー

イバン・ラキティッチ

イバン・ラキティッチの能力値や昨季リーグ戦結果、市場価値など【写真:Getty Images】

MF:イバン・ラキティッチ(クロアチア代表/バルセロナ)
生年月日:1988年3月10日
昨季リーグ戦成績:34試合3得点5アシスト
市場価格:4000万ユーロ(約48億円)

 バルセロナで攻守に渡って仕事が出来るのがMFイバン・ラキティッチだ。これまで主力として戦い続けてきたが、今季はこれまで11試合を消化して7試合に出場したうち、スタメン入りはわずかに1試合とMFフレンキー・デ・ヨングの加入もあり序列が低くなっている。

 ラキティッチの強みは高いボールキープとパスセンスだ。中盤でボールキープ出来ることによって相手のプレッシャーを剥すと、前線に質の高いロングボールを供給する。もちろんロングパスだけでなく、ショートパスの精度も高い。様々なパスでチェンスメイク出来るため攻撃の幅が広がる。またパス同様にミドルシュートの精度も高く、エリア内外問わず狙うことが出来るパンチ力も持っている。現状MFトニ・クロースの方が上であるという声もあると思うが、このランキングでは全ての能力を算出してランキング付けされるため、ラキティッチの方が空中戦、メンタル、スピードで平均値を上げてこの順位となった。

 出場機会が減っているラキティッチは移籍の噂が今も絶えない。不遇のシーズンを送ることになれば移籍という決断もやむなしといった所だろう。そういった意味でも今季のラキティッチに注目だ。

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