オランダ1部のフィテッセに練習参加している33歳の元日本代表FW本田圭佑について、同クラブを率いるレオニド・スルツキー監督は契約を望んでいるようだ。2日にオランダメディア『ゲルダーランダー』が報じている。

　オーストラリアのメルボルン・ビクトリーを退団して以来フリーの状態が続き、最近ではSNSでの“公開オファー”でクラブ探しに必死な様子を見せていた本田。かつてCSKAモスクワで指導を受けたスルツキー監督から救いの手が差し伸べられ、練習に迎え入れられることになった。

　現在、ヒラリー・ゴングやチャーリー・ムソンダが負傷離脱するなどしてフィテッセの攻撃陣に怪我人が続出している。そのため、スルツキー監督は「一緒に解決できるかどうかを確認している」と語り、練習参加中に本田の素質を見極めるとした。また「数日以内に明確な答えが来ることを望んでいる」とコメントし、獲得を熱望していることを明かしている。

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