【レアル・マドリー 0-0 ベティス リーガエスパニョーラ第12節】

　リーガエスパニョーラ第12節のレアル・マドリー対ベティスが現地時間2日に行われた。試合は0-0の引き分けに終わっている。

　首位バルセロナがレバンテに敗れたことを受けてのこのゲーム。勝ち点1差で2位のレアル・マドリーとしては首位浮上のチャンスだ。16位ベティスに勝って、再びライバルを抜きたいところ。

　そのレアル・マドリーは、序盤からゲームを支配。8分には左サイドから突破したアザールがゴールネットを揺らした。しかし、VARでオフサイドであることが確認されて得点は認められない。

　それでもレアル・マドリーは主導権を握り続ける。ただ、幻のゴール以降はゴールネットが揺れず、0-0のまま時間が経過していった。

　後半に入っても試合展開は変わらない。打開したいレアル・マドリーは、65分にビニシウス、83分にヨビッチを投入して先制点を目指すが、ベティスの懸命の守備にはね返され続けた。

　結局、試合は0-0で終了。レアル・マドリーはホームで最後までゴールを挙げられず、勝ち点1の獲得にとどまった。

【了】