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久保建英、5試合ぶりの先発も初ゴールはお預け。マジョルカは0-3敗戦で3試合勝利なし

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英
久保建英【写真:Getty Images】

【レアル・バジャドリー 3-0 マジョルカ リーガ・エスパニョーラ第12節】

 リーガ・エスパニョーラ第12節、レアル・バジャドリー対マジョルカが現地時間3日に行われた。試合はアウェイのマジョルカが0-3の敗戦を喫した。

 前節のオサスナ戦で移籍後初の欠場となった日本代表MF久保建英は先発に名を連ね、5試合ぶりの先発となった。リーガ初ゴールと欧州4大リーグ日本人最年少得点記録更新に期待がかかる。

 試合開始早々にマジョルカがチャンスを作る。左サイドで久保が狭いスペースからラゴ・ジュニオールにパスを供給。ラゴ・ジュニオールはそのまま左サイドをドリブルで駆け上がり、中央へクロスを供給。右サイドバックのサストレがシュートを放つが、ゴールのはるか上を越えてしまった。

 先制したのはホームのバジャドリーだった。40分、エレーロの右CKからファーサイドでホアキンが頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。

 0-1で迎えた48分、マジョルカに再びピンチが訪れる。相手の浮き球に対してアレナスが対処に行く。ヘディングでGKファブリシオにパスを出したが、ファブリシオが前に飛び出し憶測を誤る。ファンブルしたボールはアレナスに当たり、ウナルがボールを保持。だが、ファブリシオがウナルを倒してしまい、バジャドリーにPKを与えてしまう。これをウナル自らが決め、バジャドリーがリードを2点に広げた。

 1点を返したいマジョルカは68分、久保に代えカブレラを投入。久保のリーガ初ゴールはお預けとなったが、スールパスを供給しチャンスを作るなど積極的な姿勢を見せた。

 その後、マジョルカは1点を返すことができず。バリャドリーが後半ATに1点を加点し、マジョルカは0-3で敗戦を喫した。敗れたマジョルカはリーグ戦3試合勝利なしとなっている。

【得点者】
40分 1-0 ホアキン(レアル・バジャドリー)
50分 2-0 ウナル(レアル・バジャドリー)
90+4分 3-0 ラミレス(レアル・バジャドリー)

【了】

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