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アーセナル“前主将”、今冬にも退団か。移籍先候補にミランが浮上

text by 編集部 photo by Getty Images

グラニト・ジャカ
アーセナルのグラニト・ジャカ【写真:Getty Images】

 アーセナルに所属するスイス代表MFグラニト・ジャカに今冬の移籍市場でクラブを退団する可能性が浮上しているようだ。10日付けのスイスメディア『RSI』が報じている。

 同メディアでは、ジャカは今冬にミランへの移籍に向け動いていると伝えている。ミランでCEOを務めるイヴァン・ガジディス氏は2018年までアーセナルでCEOを務めていた事もあり、ジャカの熟知していることから獲得を勧めている模様だ。さらにジャカが既にミラノ市内で家探しをしているとも伝えられている。

 27歳のジャカは現在アーセナルで苦しい立場に立たされている。先月27日に行われたクリスタル・パレス戦での交代を命じられた際にサポーターに対して挑発的な態度を取った。これによりキャプテンマークを失い、公式戦も4試合連続でベンチ外となっている。

 10日付けのスイスメディア『ゾンターク・ブリック』でジャカは「私はこの素晴らしいチームの重要な選手一人だという事をしっかり証明したい」と語り、アーセナルで今後もプレーすることに意欲を見せていた。果たして前主将となったジャカはどのような決断をするのだろうか。

【了】

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