【U-22日本代表スタメン案】久保建英起用で五輪世代の融合を。コロンビア戦のイレブンをFチャン編集部が厳選

U-22日本代表は17日、キリンチャレンジカップ2019でU-22コロンビア代表と対戦する。今回は久保建英、堂安律、板倉滉らA代表でもプレーする選手も招集されている。東京五輪まではおよそ9ヶ月。限られた活動期間の中で、どのようなプレーを見せるのだろうか。

2019年11月16日(Sat)7時00分配信

text by 編集部
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A代表組との融合

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フットボールチャンネル編集部が提言するU-22コロンビア代表戦のスターティングメンバー

 U-22日本代表は東京五輪での金メダルを目標に掲げている。これまで海外遠征を中心に強化を進めてきたが、17日には国内初の親善試合となる、U-22コロンビア代表との試合が行われる。

 6日のメンバー発表から合宿初日までの間に、4人の選手変更が発表された。DF町田浩樹は10月14日のU-22ブラジル代表戦の退場処分により、U-22コロンビア戦は出場停止に。DF渡辺剛、MF田中碧、MF遠藤渓太は怪我のために不参加となり、代わってMF高宇洋、MF鈴木冬一、DF長沼洋一、DF瀬古歩夢が追加招集された。

 大金星となったブラジル戦から引き続き招集されているメンバーもいる中で、今回は久保建英、堂安律、板倉滉ら、A代表でもプレーする選手も今回は招集されている。森保一監督も試合の指揮を執るだけに、東京五輪本番に向けて貴重なアピールのチャンスになるだろう。

 また、コロンビア戦の2日前には、サンフレッチェ広島との練習試合(35分ハーフ)が行われている。0-1で敗れた試合で、久保、堂安、板倉、三好康児、中山雄太といった海外組でこの年代の主力と目される選手たちは、軒並みプレー時間が抑えられている。長距離移動と3日後に控えた試合に向けたコンディション調整と捉えられるだろう。

ブラジル戦2得点の代役は…

 これらの点を踏まえながら、スタメン案を紹介していきたい。

 GKは大迫敬介が守ることになるだろう。コパ・アメリカ2019でA代表デビューを果たした20歳の若き守護神は、J1・広島でも26試合に出場している。控えGKが予想される谷晃生はガンバ大阪U-23の一員としてJ3で経験を積んでいるが、アクシデントがない限りは大迫が起用される可能性が高いだろう。

 最終ラインには、板倉、立田悠悟、岩田智輝の3バックを推薦したい。ブラジル戦にも先発し、J1で優勝争いを経験している渡辺と町田が今回は不在。この年代で3バックの中央を務めることが多い立田の両側には、所属クラブでも3バックの右を務める岩田と、フローニンヘンでセンターバックとしてプレーする板倉がフィットするだろう。

 中盤は中山が不動の地位を築いているが、ブラジル遠征で2得点を挙げた田中が今回は不在。そこで、中山と高宇洋のコンビを推したい。今季の序盤はトップチームで出場機会を与えられたが、U-22日本代表として出場したトゥーロン国際大会から帰国後は出場機会が激減。しかし、8月に育成型期限付き移籍でJ2・山口に移ると、定位置を確保している。

 ちなみに、高と田中は、川崎フロンターレの育成組織で長年プレーした仲間でもある。東京五輪に出場できる選手はわずかに18人。かつての仲間が不在の間に、アピールしておきたいところだ。

久保建英の起用を推薦

 右ウイングバックには橋岡大樹、左には菅大輝が起用されるだろう。両選手とも所属クラブでも同ポジションで起用されており、橋岡はこの世代で継続して起用されている。左はこれまで杉岡大暉が務めることも多かったが、今遠征には招集されていない。ライバルと目される遠藤も不参加となり、菅にとっては貴重なアピールの場になるだろう。

 シャドーに位置には久保と堂安の起用を推したい。日本代表に定着する彼らにとっては、五輪世代のチームでプレーできる機会は多くない。連携を深める意味でも、この試合ではできるだけ多くの時間をピッチで過ごすことが、チームとしても良いだろう。

 1トップには3人の候補が名を連ねる。前田大然はマリティモで2列目の起用が多く、上田綺世も今夏加わった鹿島では途中出場が続いている中で、ここは小川航基の起用を薦めたい。

 この世代の中心的存在の1人である小川は、今夏ジュビロ磐田から育成型期限付き移籍で水戸ホーリーホックに加入。直近の愛媛FC戦でもゴールを決めるなど、6得点を挙げて、J1昇格を目指すチームを牽引している。A代表でもプレーする堂安や久保とどのような連係を見せるのかに注目したい。

 A代表に選ばれているメンバーを起用できる機会は限られているだけに、久保、堂安、板倉らは積極的に起用すべき。A代表組とU-22代表組の融合が、この試合の大きなポイントになるだろう。

(文:編集部)

【了】

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