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アーセナル指揮官の戦術が不満だったローマMF「だからゴールやアシストが減った」

text by 編集部 photo by Getty Images

ウナイ・エメリ
ウナイ・エメリ監督【写真:Getty Images】

 ローマのMFヘンリク・ムヒタリアンは、古巣アーセナルのウナイ・エメリ監督が合わなかったようだ。英『フォー・フォー・トゥ』で語っている。

 ムヒタリアンは2018年1月にアーセナルに加入。2018/19シーズンはリーグ戦25試合に出場し、6得点を記録した。そして、夏にローマへレンタル移籍している。

 ムヒタリアンは、アーセナルでエメリ監督の下、自身のプレーを制限されたと感じており、次のように語った。

「彼は何より戦術に注意を払った。それで僕の役割が変わったんだ。僕はウインガーとして出たけど、求められたプレーは守備的MFとプレーをつくることだった。だから、ゴールやアシストが減ったんだ」

「もっと自由にプレーしたい。スペースに出て行きたい。でも、監督が求める仕事をしなければいけない。僕は今30歳で、ベンチに座って時間を無駄にするより、サッカーをしたいんだ。エメリは僕がアーセナルにとって重要だと感じていたけど、ローマはもっと僕のことを信じてくれた。だからサインをしたんだ」

 アーセナルは現在、プレミアリーグで低迷しており、周囲からは指揮官交代を望む声も出ている。自由が復調のカギとなるのだろうか。

【了】

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