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34歳C・ロナウド、代表では“全盛期”。今年10試合で14得点はキャリアハイ

text by 編集部 photo by Getty Images

クリスティアーノ・ロナウド
ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

 EURO2020予選グループBのルクセンブルク代表対ポルトガル代表が現地時間17日に行われ、ポルトガルがアウェイで2-0の勝利を収めた。FWクリスティアーノ・ロナウドは1得点を挙げて勝利に貢献している。

 C・ロナウドは1点リードで迎えた86分、相手GKの弾いたこぼれ球を押し込んで追加点。ポルトガル代表での通算99ゴール目を記録するとともに、ポルトガルをEURO2020本大会出場へと導いた。

 ポルトガル代表の年内最終戦となったこの日の試合を終え、C・ロナウドは2019年の代表戦10試合で合計14得点を挙げたことになった。今年だけで3回のハットトリック(うち1回は4得点)も達成している。

 年間14得点という数字はC・ロナウドにとっても代表キャリアでの新記録を更新するものだ。これまでは2016年に記録した13得点(13試合)が最多だった。

 ポルトガル代表で通算164試合に出場して99得点を挙げているC・ロナウドだが、30歳を過ぎてからの量産ぶりは特に凄まじい。2016年以降の4年間で41試合出場44得点と、1試合平均1点ペースを上回っている。

 欧州では史上初となる代表通算100得点にはまだ届かなかったが、時間の問題だろう。イランのアリ・ダエイ氏が保持する109点の世界記録にもあと10点にまで迫った。

【了】

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