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元ウェールズ代表MFが45歳で8年半ぶり“現役復帰”。英10部クラブと契約

text by 編集部 photo by Getty Images

ロビー・サベージ
ロビー・サベージ氏【写真:Getty Images】

 元ウェールズ代表MFのロビー・サベージ氏が、45歳での“現役復帰”を果たすことになった。イングランド10部相当のストックポート・タウンが選手契約を交わしたことを24日に発表している。

 サベージ氏は現役時代にレスター・シティやバーミンガム、ブラックバーン、ダービー・カウンティなどでプレー。引退時点でプレミアリーグ最多の通算イエローカード数(現在は7位)を記録するなど、闘争心あふれるプレーを持ち味とする選手として知られた。

 プレミアリーグで通算346試合、公式戦合計623試合に出場し、ウェールズ代表でも中心選手として39試合に出場。チャンピオンシップ(2部)のダービーで2010/11シーズンを終えたあと、36歳で現役を引退し、その後は解説者などとして活動していた。

 だがそれから約8年半を経て、突然の現役復帰が発表された。「PR活動ではない。若い選手たちの前進を助けることに取り組みたい」とサベージ氏は英『BBC』にコメントし、本気ぶりをアピール。「若い選手にとって私のようなレジェンドとプレーできる素晴らしい機会だ」とジョークも飛ばしている。

 早ければ現地時間25日に行われる試合でのメンバー入りの可能性もあると見込まれている。かつてのような激しいプレーが健在だったとすれば、「審判は忙しくなるかもしれない」と『BBC』は予想している。

【了】

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