イタリア・セリエAのナポリが、カルロ・アンチェロッティ監督の解任を検討しているようだ。スペイン『アス』が現地時間の3日に報じた。

　昨季2位でセリエAのシーズンを終えたナポリだったが、今季は不調。現在リーグ戦14試合を終え、7位と低迷している。UEFAチャンピオンズリーグ出場権どころか、UEFAヨーロッパリーグ出場圏外となっている。

　ナポリは現地時間の1日に行われたセリエA第14節ボローニャ戦で1-2の敗戦を喫した。同7日に行われるウディネーゼ、同10日のヘンク戦に勝利しなければ、アンチェロッティ監督の解任が現実味を帯びてくると報じられている。

　アンチェロッティ監督の後任候補には、ミランでの監督時代に教え子だった元ミラン監督のジェンナーロ・ガットゥーゾ氏が挙がっているという。果たして、アンチェロッティ監督は解任されることになるのだろうか。

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