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久保建英、バルセロナとの“古巣対決”に現地メディアも注目。「最大の脅威に」

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英
マジョルカの久保建英【写真:Getty Images】

 現地時間7日に行われるリーガエスパニョーラ第16節の試合でバルセロナとマジョルカが対戦する。マジョルカに所属する日本代表MF久保建英の“古巣対決”にスペインメディアでも注目が集まっている。

 久保は少年時代にバルセロナの下部組織に所属し、将来のトップチームでの活躍を期待されていた。だが日本に帰国してプロデビューを飾ったあと、今夏にはバルサの宿敵レアル・マドリーに移籍。そのマドリーからのレンタルの形でマジョルカに在籍している。

 7日の試合では、かつて目指していた舞台であるバルサの本拠地カンプ・ノウでの初めてのプレーが見込まれる。スペイン『EFE通信』では、古巣に戻ってくる久保が「バルサの首位の座に対する最大の脅威になる」と伝えている。

 バルサに所属する17歳のU-21スペイン代表FWアンス・ファティとの対決にも注目が集まる。かつてバルサ下部組織でチームメートとしてプレーしていた同選手について、「僕がアシストして彼が決めていました」と久保のコメントも伝えられている。

 カタルーニャ紙『アラ』も久保のバルセロナ帰還に注目し、これまでの久保のキャリアの歩みを振り返った。「久保はカンプ・ノウに戻ってきてプレーすると約束してバルセロナを去っていった。マジョルカの選手として、という形になるとは誰も予想していなかったが」と述べている。

 マジョルカではリーグ戦4試合連続で先発出場し、ビジャレアル戦では初ゴールを挙げるなど好プレーを見せている久保。注目の一戦でどのような活躍を見せることができるだろうか。

【了】

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