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香川真司、試合終盤に途中出場…柴崎岳は出番なし。サラゴサは3-1勝利で3試合負けなし

text by 編集部 photo by ムツ・カワモリ

香川真司
香川真司【写真:ムツ・カワモリ】

【デポルティボ 1-3 サラゴサ セグンダ・ディビシオン第19節】

 セグンダ・ディビシオン第19節、デポルティボ対サラゴサが現地時間8日に行われた。試合はアウェイのサラゴサが3-1の勝利を収めた。

 デポルティボに所属する日本代表MF柴崎岳とサラゴサに所属するMF香川真司はともにベンチスタート。柴崎は最後まで出番なく、香川は83分に途中出場となった。開幕節以来勝利のない最下位デポルティボは6位のサラゴサをホームで迎え撃った。

 先制したのはサラゴサだった。33分、ソロの左CKからギティアンがヘディングでゴールネットを揺らした。続く39分、プアードがゴールネットを揺らし、サラゴサが2点のリードを奪う。

 2点を追うデポルティボは後半頭から2枚替え。ボルハ・ヴァレとルイス・ダ・シルバを投入した。すると、後半開始早々にデポルティボが1点差に詰めよる。スルーパスに抜け出したヴァレが、ペナルティエリア右に侵入すると、GKを交わしゴールに流し込んだ。

 66分、VARによりデポルティボにPKが与えられる。だが、このPKをサラゴサGKラトンが防ぎ、デポルティボは同点のチャンスを逃してしまう。すると80分、スアレスがゴールを決め、サラゴサがリードを2点に広げた。

 リードを2点に広げたサラゴサは83分に香川を投入する。少ない出場時間ながらも、ボールに関与し積極的な姿勢を見せた。

 試合はこのまま終了し、サラゴサが3-1で勝利を収めた。勝利したサラゴサは3試合負けなし。敗れたデポルティボは18試合勝利がない。

【得点者】
33分 0-1 ギティアン(サラゴサ)
37分 0-2 プアード(サラゴサ)
48分 1-2 ボルハ・ヴァレ(デポルティボ)
80分 1-3 スアレス(サラゴサ)

【了】

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