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ドルトムント、19歳FWの放出を完全否定。SD「去るというシナリオは全くない」

text by 編集部 photo by Getty Images

ジェイドン・サンチョ
ボルシア・ドルトムントのジェイドン・サンチョ【写真:Getty Images】

 ボルシア・ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)がザルツブルク所属のノルウェー代表FWエルリング・ブラウト・ハーランとドイングランド代表FWジェイドン・サンチョについて発言している。

 今季公式戦21試合で28得点を挙げる19歳のハーランドに対してはドルトムントが興味を示しているとされている。その件に関しツォルクSDは現地時間7日に行われたデュッセルドルフ戦の前に独メディア『スカイ』の取材に対し「彼はザルツブルクの選手だ。他のクラブの選手について話す事は敬意に欠ける」と答えた。

 また冬の移籍市場でストライカーを獲得するのかという質問に対しては「まだ時間はある」とのみ語り明言を避けた。

 一方、練習に遅刻するなどピッチ外での問題が取り上げられ今冬での放出も噂されているサンチョに関しては「我々は今後も彼を計算している。これははっきりした事だ。彼は攻撃陣で重要な役割を担っており、彼が我々のもとから去るというシナリオは全くない」とこちらは完全否定した。

 なお週末の試合で両選手ともチームを勝利に導く得点を挙げている。チームの主力選手として活躍する2人の移籍は今冬にあるのだろうか。

【了】

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