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スアレス、C・ロナウド、ベイルに次ぐ大会史上4人目のハットトリック【クラブW杯】

text by 編集部 photo by Getty Images

ハムドゥ・エルフニ
ハムドゥ・エルフニ【写真:Getty Images】

【アル・サッド 2-6 エスペランス クラブワールドカップ5位決定戦】

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 FIFAクラブワールドカップ5位決定戦、アル・サッド対エスペランスの試合が現地時間17日に行われ、エスペランスが6-2の勝利をおさめた。この試合でエスペランスに所属する25歳のリビア代表FWハムドゥ・エルフニが偉大な記録を樹立している。

 6分、ペナルティエリア内でエルフニが軽快にドリブルを仕掛けると、DFに囲まれながら放ったシュートがゴールに決まってエスペランスが先制。13分には相手ミスから追加点を奪うと、21分にも決定機を迎えた。このチャンスは相手守備にブロックされてCKになったかと思われたが、VARで確認したところアル・サッドDFアブドゥルカリムのハンドが確認されてレッドカードが提示された。さらに、このPKをバドリが決めて3点差に。

 アル・サッドもPKで1点を返したが、再びエルフニがゴールを奪い4-1。49分にアル・サッドがPKで2点目を奪うも、74分にはエスペランスのエルフニがハットトリックを達成。87分にはエスペランスのデルバーリが追加点を決め、エスペランスが6-2の勝利をおさめている。

 サッカーのデータ分析を手がける『Opta』によると、クラブワールドカップでハットトリックを達成した選手は、ルイス・スアレス(2015年)、クリスティアーノ・ロナウド(2016年)、ガレス・ベイル(2018年)に次いで史上4人目だという。ハムドゥ・エルフニの名前が歴史に刻まれることになった。

【了】

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