フランス代表として背番号10を背負い、通算81試合の出場で27得点を記録したカリム・ベンゼマが現地時間19日に32歳の誕生日を迎えた。

　ベンゼマはリヨンの下部組織で育ち、2005年7月にトップチームへ昇格。2007/08シーズンはリーグ戦36試合に出場し20得点9アシストの活躍を見せ、チームのリーグアン優勝に貢献した。2009年7月にレアル・マドリーへ移籍すると、チャンピオンズリーグ制覇をはじめとして様々なタイトルを獲得。今ではマドリーに欠かせない選手へと成長している。

　フランス代表としては2014年のワールドカップでプレー。初戦のホンジュラス代表戦では1ゴール決めて3-0の勝利に貢献し、続くスイス代表戦では1ゴール2アシストの活躍を見せて、チームを5-2勝利へ導いていた。最終的に準々決勝まで進んだが、ドイツ代表に0-1の敗戦を喫して大会を後にしている。国際サッカー連盟（FIFA）は、フランス代表としてゴールを決めるベンゼマのプレーを動画付きで紹介している。