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アーセナル指揮官、ヘルタ合意報道のスイス代表MF残留を希望「そうならない事を願う」

text by 編集部 photo by Getty Images

ミケル・アルテタ
ミケル・アルテタ監督【写真:Getty Images】

 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、ヘルタ・ベルリン移籍で合意したと報じられたスイス代表MFグラニト・ジャカの残留を希望した。29日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。

 今年9月にキャプテンに任命されたジャカだったが、10月27日のクリスタル・パレス戦で交代を命じられた際に、ブーイングを浴びせるサポーターに対して挑発的な態度を取ったとして主将を剥奪された。数試合欠場した後、再び戦列メンバーに復帰し、徐々にサポーターの信頼を取り戻しつつある。しかし、同選手の代理人は「正直に言う。ジャカはヘルタと合意した。彼はベルリンへ行きたいと思っているんだ」と語っており、ヘルタ移籍が濃厚と見られている。

 それでもアルテタ監督は「そうならない事を願っている」とし、「彼はボーンマス戦でプレーしたが、本当に良かった。非常にコミットしていて、本当に良い試合を演じていたと思う」とコメントし、ジャカの残留を希望している。

【了】

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