フットボールチャンネル

アーセナル指揮官、“前主将”の残留を予想。ヘルタ移籍で合意との報道も

text by 編集部 photo by Getty Images

グラニト・ジャカ
グラニト・ジャカ【写真:Getty Images】

 アーセナルのミケル・アルテタ監督はヘルタ・ベルリンへの移籍が報じられているスイス代表MFグラニト・ジャカの残留を予想している。

 ジャカは現地時間1日に行われたマンチェスター・ユナイテッド戦にフル出場を果たし2-0の勝利に貢献した。試合後、アルテタ監督はジャカについて「彼はクラブで偉大なプレーヤーになれるだろう」とこの日のパフォーマンスを称賛した。

 そんなジャカだが、先月26日付けのスイスメディア『ブリック』では「ジャカはヘルタと合意した。彼はベルリンへ行きたいと思っているんだ」と語るジャカの代理人ホセ・ノゲラ氏のコメントを掲載していた。

 その件についてアルテタ監督は「彼は留まると思っている。私は彼のことを非常に気に入っている」と27歳レフティーの残留を予想した。

 続けて「彼の仕事への取り組み方や集中の仕方など彼の全てが好きだ。また私が話をしている時に彼はいつもしっかり耳を傾け、学ぼうとする準備をしている」とジャカの人間性を高く評価している。

 アルテタ監督は自身が初めて指揮を執った先月26日のボーンマス戦から3戦連続でジャカを中盤で起用している。監督の信頼を受けているジャカはアーセナル残留という選択をするのだろうか。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top