チャンピオンズリーグ（CL）で記憶に残る“伝説的なゴール”を決めたマウロ・ブレッサン氏が現地時間4日に49歳の誕生日を迎えた。

　ブレッサン氏が現役時代に最も活躍したのはフィオレンティーナに在籍していた時期。1999年11月2日に行われたCLのグループリーグ・バルセロナ戦で先発出場を果たすと、14分にブレッサン氏が先制点を決める。ペナルティーエリア外のゴールから25ヤード（約23メートル）離れた場所でバイシクルシュートを放つと、バーに跳ね返ってゴールに吸い込まれた。バルセロナのGKフランセスク・アルナウも手を伸ばしたが届かず。その後は点の取り合いになり、試合は3-3の引き分けで終わっている。

　なお、この試合でバルセロナはルイス・フィーゴ氏、ルイス・エンリケ氏、ジョゼップ・グアルディオラ氏、リバウド氏などを起用していた。欧州サッカー連盟（UEFA）のCL公式ツイッターは、長距離バイシクルを決めるブレッサン氏のゴールを動画付きで紹介している。