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マンU、ポルトガル代表MF獲得が難航か。86億円提示も要求額には届かず

text by 編集部 photo by Getty Images

ブルーノ・フェルナンデス
スポルティングCPのブルーノ・フェルナンデス【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドはスポルティングCPのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスの獲得を目指しているものの、交渉は難航しているようだ。英『スカイ・スポーツ』など複数メディアが伝えている。

 ユナイテッドとはすでに週休12万ポンド(約1700万円)での契約が個人合意済みとも報じられるB・フェルナンデス。1月の移籍市場での補強を目指し、ユナイテッドはスポルティングとの交渉を続けているとみられている。

 だがユナイテッドが提示した移籍金4300万ポンド+ボーナス1700万ポンド、合計最大6000万ポンド(約86億円)というオファーにスポルティングは満足していないようだ。スポルティング側は移籍金を引き上げ、6800万ポンド(約97億5000万円)を要求しているという。

 B・フェルナンデスは現地時間17日に行われたポルトガルリーグ第17節のベンフィカ戦に出場。この試合で「ファンに別れを告げたように見えた」とも伝えられているが、出場したこと自体がまだ移籍が合意していない証拠との見方もある。

 ユナイテッドとスポルティングは週明け後に交渉を再開する見通しだという。残り10日あまりとなる冬の移籍市場での合意を目指すことが見込まれる。

【了】

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