すでに“怪物”だった18歳時のロナウド。欧州1年目のPSVで決めたバックヒール弾

2020年01月27日(Mon)20時47分配信

photo Getty Images
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ロナウド
PSV加入当初のロナウド氏【写真:Getty Images】

 サッカー史に残るゴールスコアラーとして偉大なキャリアを過ごした元ブラジル代表のロナウド氏。バルセロナやインテル、レアル・マドリーでの活躍が印象的だが、欧州でのキャリアをスタートさせたのは現在堂安律も所属するオランダのPSVだった。

 ブラジル国内で頭角を表していたロナウド氏の名前が初めて世界に知られたのは1994年のワールドカップアメリカ大会。だが17歳でのブラジル代表ワールドカップメンバー入りは話題になったものの、ロマーリオ氏やベベット氏らを擁して世界制覇を成し遂げたチームで出場機会を得ることはできなかった。

 大会終了後にはクルゼイロからPSVへと移籍し、欧州での挑戦をスタートさせる。18歳で過ごした1994/95シーズンにはいきなりエールディビジで32試合30得点という活躍で得点王を獲得。2年間で公式戦合計58試合54得点を叩き出し、その後のキャリアの土台を築いた。

 1995年2月のフィテッセ戦で記録した得点も、ロナウド氏がこの頃から非凡な才能を発揮していたことを示すプレーのひとつ。右サイドからのクロスに対してニアに飛び込むと、右足に引っ掛けて左足の後ろを通す芸術的バックヒール弾をネットに流し込んだ。

 度重なる負傷に苦しむキャリアを過ごしたこともあり、クラブでの通算得点数などの数字ではリオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドには及ばない。それでもこの“怪物”が残したインパクトは絶大であり、史上最高の選手の一人として語り継がれている。

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