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遠藤航、最終ライン起用でまずまずの評価。「デュエルとヘディングに強さ」

text by 編集部 photo by Getty Images

遠藤航
【写真:Getty Images】

 DFBポカール(ドイツ杯)3回戦のレバークーゼン対シュトゥットガルト戦が現地時間5日に行われ、レバークーゼンが2-1の勝利を収めて決勝進出を果たした。シュトゥットガルトの遠藤航は先発でフル出場している。

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 これまでシュトゥットガルトでは主に守備的MFとしてプレーしてきた遠藤だが、この試合では3バックの一角に起用。先週末のザンクト・パウリ戦でFW宮市亮との接触プレーにより負傷した主将マルク=オリバー・カンプフの代役を務める形となった。

 試合は72分にGKのパンチングミスによるオウンゴールでレバークーゼンが先制。83分にはFWルーカス・アラリオが2点目を加え、シュトゥットガルトはその2分後に1点を返したが及ばなかった。

 地元紙『シュトゥットガルター・ナハリヒテン』では遠藤のこの日のパフォーマンスに採点「3」と評価(ドイツでは1から6までで数字が低いほど高評価)。チームの他の6人と並び、比較的良かった選手の一人と評価した。

「勤勉なファイターはひとつポジションを下げ、最終ラインでもいつも通りのプレー。デュエルとヘディングに強く、慎重で、うまくプレーを展開していた。試合を通して守備の仕事に集中していた」と遠藤に対して好意的な寸評が添えられている。

 同メディアによるユーザー投票では遠藤に対する平均採点は「2.7」。現時点でファンからの評価はチーム内最高点となっている。

【了】

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