出場機会激減の食野亮太郎に地元紙が注目「技術的には最高の一人だが…」

2020年02月14日(Fri)0時13分配信

photo Getty Images
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食野亮太郎
【写真:Getty Images】

 スコットランド1部のハーツに所属するU-23日本代表FW食野亮太郎は、年明け以降クラブで出場機会を得られない状況が続いている。地元紙『エジンバラ・イブニング・ニュース』は13日付で同選手の現状についての特集記事を組んだ。

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 シーズン前半戦にはレギュラー定着には至らないまでもほぼ毎試合のように出場し、技術や創造性を高く評価されていた食野。だが2020年に入り、1月に開催されたAFC U-23選手権からクラブに戻ってからはチームが戦った公式戦7試合のうち1試合にしか出場していない。

 現地時間12日にはハーツは首位セルティックとアウェイで対戦して0-5で完敗を喫したが、食野はベンチにも入らなかった。地元紙は、この試合ではベンチも含めて攻撃陣の選手8人がメンバーに入っていたが、食野は18歳や19歳の若手選手よりも序列が下になってしまったのが「今の現実」だと述べている。

 食野は「技術的にはクラブで最高の選手の一人であり、ハーツで違いを生むことができる力を今でも持っているのは間違いない」と地元紙は評価。だがセルティック戦の前日にダニエル・シュテンデル監督も話していたとおり、高いポテンシャルを存分に発揮しきれていないという点では「サポーターも大いに同意できるだろう」としている。

 セルティック戦にも日本から取材の記者が訪れるなど、母国からの注目度が依然として高いことにも『イブニング・ニュース』紙は注目。「日本では大きな存在だがハーツではフェードアウト中」と記事にタイトルをつけ、その落差を強調している。

 だが指揮官も話していたように、代表の試合のためクラブを離れていた期間に戦術練習などに加われなかったことが苦境の一因なのであれば、時間の経過が状況変化に繋がる可能性もあるかもしれない。「シュテンデルのハイプレススタイルに食野が適応し、監督のお気に入りになれるのではないかという印象は依然としてある。残留に向けた戦いが続く中でまだ重要な武器になれるかもしれない」と今後への期待も示されている。

【了】

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