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中島翔哉、積極プレーで勝利に貢献。ポルトは権田修一出場のポルティモネンセに1-0勝利で暫定首位

text by 編集部 photo by Getty Images

中島翔哉
【写真:Getty Images】

【ポルト 1-0 ポルティモネンセ ポルトガル1部第22節】

 ポルトガル1部第22節、ポルト対ポルティモネンセが現地時間23日に行われた。試合はホームのポルトが1-0で勝利した。ポルトに所属するMF中島翔哉は54分から出場した。ポルティモネンセのGK権田修一はフル出場、安西幸輝は出番なしだった。

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 序盤から主導権を握るポルトは35分には決定的なチャンスを迎えるもティキーニョのヘディングシュートは権田にキャッチされる。

 一方、守備の時間が続くポルティモネンセは44分、マルティネスがペナルティーエリアでファールを受けたとVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の検証結果で判定されPKを得る。しかしキッカーのマルティネスが外してしまい両チームとも無得点でハーフタイムに入る。

 エンドが変わった54分、ポルトは中島とゼ・ルイスの2選手を同時に投入する。交代直後から積極的にドリブルを仕掛ける中島は57分、68分と相手ゴール近くでファールをもらうも得点には結びつかない。その後も勝てば暫定首位となるポルトは攻め続けるも全員で守るポルティモネンセゴールをこじ開けることが出来ない。

 このまま試合は終了かと思われた87分、ゴール前でボールを受けたテレスが左足を振り抜くとボールはゴール左上に決まりポルトが待望の先制点を入れる。

 これが決勝点となりポルトはリーグ戦5連勝とし暫定首位に浮上した。一方のポルティモネンセは今季11敗目、降格圏の17位と低迷している。

【得点者】
87分 1-0 テレス(ポルト)

【了】

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