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柴崎岳、プレー自体には高評価も退場で大きくマイナス。「無意味なファウル」

text by 編集部 photo by Getty Images

柴崎岳
【写真:Getty Images】

 セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)第29節のレアル・サラゴサ対デポルティボ戦が現地時間23日に行われ、ホームのサラゴサが3-1で勝利を収めた。デポルティボの日本代表MF柴崎岳は先発で出場したが、60分に2枚目のイエローカードを受けて退場となってしまった。

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 前半に1枚イエローカードを受けていた柴崎は、60分にピッチ中央付近で相手選手を倒してファウルを取られ2枚目のイエローを受け退場。1点をリードされていたデポルティボは10人となった直後にも3点目を奪われ、9試合ぶりの黒星を喫した。

 スペイン紙『アス』はこの試合の柴崎に対して0から3までの4段階評価で「0」の最低点。DFペル・ノラスコアインともにこの試合のワーストタイ評価をつけている。

 一方、『エル・デスマルケ』では柴崎に10点満点で「6」と採点。「非常に積極的に絡んでいた」とプレー自体は高く評価し、「素晴らしい試合になりそうだったがチームを数的不利にしたことで良い試合にとどまった」と退場処分を差し引いた上で及第点としている。

 クラブ専門メディア『リアソール.org』ではチームで2番目に低い採点「4」。1枚目のイエローカードは「非常に疑問の残る」判定だったとしながらも、2枚目は「無意味なファウル」と非難している。「ポストをかすめた良いシュートで2-2のチャンスがあった」と後半立ち上がりの決定機にも言及した。

【了】

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