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クロップ監督は南野拓実のプレーに賛辞「本当に良い試合。もっと彼にパスを出すべき」

text by 編集部 photo by Getty Images

南野拓実
【写真:Getty Images】

 リバプールのユルゲン・クロップ監督は、チェルシーとの試合にフル出場した南野拓実のプレーぶりを称賛し、他の選手がもっとパスを出すべきだったという考えを述べた。試合後のコメントを英紙『メトロ』などが伝えている。

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 リバプールは現地時間3日に行われたFAカップ5回戦の試合でチェルシーと対戦。先発で起用された南野は後半途中から主力攻撃陣が投入されてもピッチに残り、移籍後初のフル出場を果たしたが、リバプールは0-2で敗れる結果に終わった。

 得点に絡む結果は残せなかった南野のプレーに対し、英メディアの評価は分かれている。だがクロップ監督は「タクミは本当に良い試合をした」と試合後に賛辞を送った。

「(味方選手が)彼をもっと頻繁に使っても良かったかもしれない。一度か二度、ネコ(・ウィリアムズ)が彼を見ることができていれば、エリア付近で完全にフリーになっている場面があった。見えていれば助けになっていたはずだ」と指揮官は南野が良い位置にいながらもパスを受けられなかったと指摘している。

 リバプールはワトフォード戦でのプレミアリーグ今季初黒星に続いてまさかの2試合連続無得点で連敗。シーズン終盤戦に向けて調子を取り戻していきたいところだが、南野はその力となることができるだろうか。

【了】

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