マンチェスター・シティに所属するドイツ代表FWレロイ・ザネは6月12日から始まるEURO2020に間に合うのだろうか。同代表でマネージャーを務めるオリバー・ビアホフ氏が注目の発言をしている。

【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで！
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】

　ザネは昨年8月4日に行われたコミュニティー・シールドのリバプール戦で右膝の十字靭帯断裂という大怪我を負った。その後、手術とリハビリを経て先月28日には208日ぶりとなる実戦復帰を果たした。

　そんなザネに関してビアホフ氏は5日付けの独紙『ビルト』で「レロイはEURO本大会に間に合うと確信している。彼とは2週間前にマンチェスターで会ったがとても調子が良さそうな印象を受けた」と語った。

　ザネは昨年6月11日のエストニア代表戦を最後にドイツ代表のユニフォームを着る機会はないが「彼の事は構想に入れている」とビアホフ氏は改めて24歳のスピードスターの招集に関して前向きな発言をした。

　EURO本大会でグループF組に入ったドイツはプレーオフで勝ち上がった代表の他にポルトガル代表、フランス代表という“死のグループ”に入っている。果たしてザネは本大会に招集され、活躍することが出来るだろうか。

【了】