イタリア・セリエA第26節のサンプドリア対ベローナ戦が現地時間8日に開催される。サンプドリアの日本代表DF吉田麻也は、今度こそ待望のイタリアデビューを飾ることができるだろうか。

【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで！
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】

　吉田は冬の移籍市場でサウサンプトンからサンプドリアに加入。セリエAで2試合にベンチ入りした後、第25節のインテル戦では先発でのデビューの可能性が予想されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により試合は延期された。続いて今週月曜日に予定されていたベローナ戦も延期され、またしてもデビューはお預けとなった。

　そのベローナ戦を含む第26節の試合は一旦5月13日への延期が決定されていたが、その後の再変更により今週末に無観客試合として開催されることが決定。イタリアの多くのメディアがこの試合に向けて吉田の先発出場を予想している。

　インテル戦と、延期以前のベローナ戦では、吉田はDFオマー・コリーと先発CBのポジションを争うと予想されていた。だが『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙はDFロレンツォ・トネッリの状態が万全ではないとして、吉田とコリーがCBコンビを組む可能性が高いとしている。

　一方『コッリエレ・デッロ・スポルト』紙や『スカイ』では4-4-2のCBコンビとしてトネッリと吉田の先発を予想。『ユーロスポーツ』や『トゥットメルカートウェブ』では吉田とコリーの先発を予想している。いずれのメディアもCBの一角を務めるのは吉田になるとの予想だ。

【了】