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ノリッジ監督、プレミアリーグの握手禁止に従わず「パニックを起こすべきではない」

text by 編集部 photo by Getty Images

ダニエル・ファルケ
【写真:Getty Images】

 プレミアリーグのノリッジ・シティを率いるダニエル・ファルケ監督は、リーグが新型コロナウイルス感染対策として発表した「握手禁止」の方針に従わず、相手監督と握手を交わすつもりだと語った。クラブ公式ウェブサイトが6日の会見でのコメントを伝えている。

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 プレミアリーグでは今月5日、世界各国で拡大を続けるコロナウイルスの感染対策として試合前の握手の習慣を一時的に中止することを発表。通常であればキックオフ前に両チームの選手たちや審判団が握手を交わすが、当面は実施されないことになる。

 だが現地時間7日に行われるプレミアリーグ第29節のアウェイゲームでシェフィールド・ユナイテッドと対戦するノリッジの指揮官は、その方針に従わないことを表明した。シェフィールドのクリス・ワイルダー監督と握手を交わすつもりだという。

「私は絶対にクリス・ワイルダーと握手を交わす。我々はコロナウイルスの専門家たちを信頼しているし、あまりパニックを起こしすぎるべきではないからだ。キックオフ前に握手をしないのはおそらく正しい決断だろう。だがみんなおそらく試合後に握手をするだろうね」とファルケ監督は語っている。

【了】

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