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初出場の吉田麻也にイタリアメディア及第点評価「良いデビューだった。合格」

text by 編集部 photo by Getty Images

吉田麻也
【写真:Getty Images】

 イタリア・セリエA第26節のサンプドリア対ベローナ戦が現地時間8日に行われ、ホームのサンプドリアが2-1で勝利を収めた。先発でのイタリアデビューを飾ったサンプドリアの日本代表DF吉田麻也に対し、イタリアメディアはおおむね及第点以上の評価を下している。

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 1月末にサンプドリアに加入したあと2試合にベンチ入りしたが、その後は先発出場が予想されながらも新型コロナウイルスの影響による試合延期が続いていた吉田。加入から1ヶ月あまりを経てついに待望のデビューを飾り、チームの白星に貢献した。

 イタリア『メディアセット』ではこの日の吉田のプレーに採点「6」と及第点。『ユーロスポーツ』も同じく「6」をつけた上で、「前半はサンプドリアの守備陣全体と同じく苦戦していたが後半にはパーソナリティーを発揮した」と評している。

『トゥットメルカートウェブ』も同じく採点「6」をつけ、後半には闘争心を存分に発揮したと評価。クラブ専門メディア『サンプニュース24』も採点「6」とし、「良いデビュー。全てのプレーが正確で、チームとうまく連携を取ろうとしていた。合格!」とデビュー戦でのプレーを称えた。

『カルチョメルカート』では、2得点のFWファビオ・クアリアレッラに次いでチーム2位タイとなる採点「6.5」。「早くも素晴らしいイタリア語で意志を表明し、強いパーソナリティーで守備を指揮。巨漢ではないがフィジカルも躍動感もある」と日本人CBを高く評価している。

【了】

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