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ブンデスリーガCEOがクラブの破産を懸念「数万人の仕事が危機に瀕している」

text by 編集部 photo by Getty Images

クリスチャン ザイフェルト
【写真:Getty Images】

 ブンデスリーガのCEOを務めるクリスチャン・ザイフェルト氏が、新型コロナウイルスによってクラブが大打撃を受けていることに懸念を示した。17日に英紙『デイリー・メール』が報じている。

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 新型コロナウイルスの感染者数はドイツでも増加しており、この事態を受けて13日にブンデスリーガ1部・2部の中断が発表された。少なくとも4月2日まで試合開催出来ない状態が続くが、このまま感染拡大が続いた場合は期間がのびる可能性もある。

 ザイフェルト氏は「数万人の仕事が危機に瀕している。ブンデスリーガは認めなければならない点に達した。我々は製品を製造しているのと同じで、製造しなくなったら存在しないのと変わらない」と語った。放送、スポンサー、チケット収入不足がクラブに悪影響を及ぼし、破産する可能性さえあると同紙は伝えている。

【了】

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