ドイツ代表が新型コロナウイルス感染症対策のために250万ユーロ（約3億円）を寄付することを発表した。ドイツサッカー連盟（DFB）の公式サイトが発表している。

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　中国・武漢を発生源とする新型コロナウイルスは現在、世界に蔓延している。欧州各国のリーグでは試合が延期となっている。ドイツ・ブンデスリーガでは3月13日から4月2日に開催を予定していた1部と2部リーグの全試合の延期が決定している。

　公式インスタグラムでビデオメッセージを公開したドイツ代表。バイエルンに所属するドイツ代表MFレオン・ゴレツカは「僕らナショナルチームは先に進み、良くなるように250万ユーロを寄付した。そして、多くの人たちが僕らに続くことを願うよ」とコメントしている。

　リバプールに所属するセネガル代表FWサディオ・マネが母国セネガルに4万1000ポンド（約515万円）を寄付するなどサッカー選手やクラブからの新型コロナウイルス対策に対する寄付が集まっている。

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