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華麗なダイレクトボレー!CL準々決勝マンU戦でバイエルンを救ったロッベン氏の決勝ゴール【欧州CL】

text by 編集部 photo by Getty Images

アリエン・ロッベン
【写真:Getty Images】

 2019年7月に現役引退を表明した元オランダ代表MFアリエン・ロッベン氏。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の公式ツイッターがロッベン氏のゴールを取り上げている。

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 ロッベン氏は通算607試合に出場し、209得点162アシストを記録。オランダ代表では同96試合に出場37得点を記録した。バイエルンでは8回のブンデスリーガ優勝、1回のCL優勝に貢献した。オランダ代表として出場した2014年のブラジルワールドカップでは、ベストイレブンに輝き同国代表の3位入りに貢献している。

 そんなロッベン氏は今から10年前の2010年4月7日にバイエルンを救うボレーシュートを決めた。

 2009/10シーズンCL準々決勝でマンチェスター・ユナイテッドと対戦したバイエルンはホームでの1stレグで2-1の勝利を収め、アウェイでの2ndレグに臨んだ。だが、開始7分で2点を決められ、あっさりと逆転を許してしまう。41分にも失点を喫したが、43分になんとか1点を返し2戦合計3-4で前半を折り返した。

 そして、2戦合計3-4で迎えた74分、ロッベンの華麗なボレーシュートが決まる。リベリーの左CKはファーサイドのペナルティライン付近にいたロッベン氏にボールが渡る。ロッベン氏はダイレクトで左足を振り抜き、ボールはゴール左に吸い込まれた。

 このゴールにより、2戦合計4-4としたバイエルンはアウェイゴールの差で準決勝に進んだ。ロッベン氏のゴールがバイエルンを救った形となった。なお、この年のバイエルンはCL決勝に進出するも、インテルに敗れ準優勝となっている。

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