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世界のサッカー選手能力値ランキング36位~40位。守備職人に仕事人…頼れる実力者たちがランクイン(19/20シーズン確定版)

リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)。

シリーズ:19/20能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

40位:リバプールの頼れる主将

ジョーダン・ヘンダーソン
ジョーダン・ヘンダーソンの能力値や今季リーグ戦成績など【写真:Getty Images】

MF:ジョーダン・ヘンダーソン(イングランド代表/リバプール)
生年月日:1990年6月17日(29歳)
市場価格:3500万ユーロ(約42億円)
今季リーグ戦成績:25試合出場/3得点5アシスト ※4月10日時点


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 昨季のチャンピオンズリーグ(CL)王者に輝いたリバプールを主将として支えるイングランド代表MF。持ち前のハードワークで攻守両面において存在感を放つことができる選手であり、高いキャプテンシーを発揮してチームの勢いをさらに加速させることを可能としている。また、主にインサイドハーフやアンカーで起用されることが多い同選手だが、チームの怪我人発生などによる緊急事態時にはサイドバックやセンターバックとしてもプレー。様々な意味でリバプールには欠かせない人物と言えるだろう。

 ユルゲン・クロップ監督の下で絶対的な選手になっているジョーダン・ヘンダーソン。そんな彼の能力値は全体的にバランスの取れた数字を記録している。「パス」の安定感はもちろんのこと、「フィジカル」や「守備力」も十分であり、過密日程にも折れない「メンタル」の強さも兼備。「スピード」や「空中戦」はやや数値が落ちるものの、中盤の選手として必要な能力をおおむね高いレベルで持っていると言えるだろう。やはりリバプールには欠かせない選手である。

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