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英実業家がバルセロナ本拠地命名権取得に名乗り。カンプ・ノウに冠する名称は…

text by 編集部 photo by Getty Images

カンプ・ノウ
【写真:Getty Images】

 イギリスの大富豪アルキ・デイビッド氏は、バルセロナの本拠地カンプ・ノウの命名権(ネーミングライツ)取得に向けて交渉を行っていることを明らかにした。英紙『デイリー・メール』が23日付で伝えている。

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 バルセロナは21日に、クラブの歴史上初めて本拠地スタジアムの命名権を売却することを発表。来季の1年間限定の売却となり、その売却額は全額が新型コロナウイルス対策の研究プロジェクトに寄付されることが予定されている。

 ナイジェリアで生まれ英国を拠点に活動する実業家のデイビッド氏がその命名権の取得に名乗りを挙げた。デイビッド氏は映画産業や健康産業などで成功を収め、その総資産は26億ポンド(約3450億円)前後と伝えられている。

「このチャンスをぜひ物にしたい。スポーツ界の歴史的な瞬間であり、私のビジネスプランにも合致する。今週はじめからコンタクトを開始しており、取引を完了できると信じている」とデイビッド氏は契約締結に自信を示した。

 デイビッド氏は、自身の主要ビジネスである「FilmON TV」または健康業の「Swissx(スイスックス)」のいずれかの名前をカンプ・ノウに冠することを考えているという。「スイスックス・ノウ・カンプというのは響きがいい。今のところそちらが好みのチョイスだ」と後者を特にプッシュしている。

【了】

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