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ケルンMF、クラブのウイルス対応への発言を謝罪「批判の意図はなかった」

text by 編集部 photo by Getty Images

ビルヘル・フェルストラーテ
【写真:Getty Images】

 クラブ内で3人から新型コロナウイルスの陽性反応が検出されたことを明らかにしたケルンは、その後の対応についてベルギー代表MFビルヘル・フェルストラーテが母国メディアに述べたコメントは誤った印象を与えるものだったと主張している。

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 ブンデスリーガではリーグ再開に向けて全クラブの選手やスタッフらがPCR検査を実施。その結果として、ケルンはクラブ内の3人から陽性反応が検出されたことを1日に発表した。プライバシー保護のため3人についての詳細は伏せられている。

 フェルストラーテはベルギー『VTM』のインタビューに答え、クラブの対応について批判的と捉えられるコメントを述べたとドイツ複数メディアで伝えられていた。3人の感染が確認されながらもチームが練習を続行することへの疑問や、家族・恋人らの健康面への不安に言及していた。

 ケルンは3日に公式ウェブサイト上で声明を出し、フェルストラーテのコメントはクラブの対応について誤った印象を与えるものだったと主張。リーグの医療部門からの指導に従い、選手らは再検査を受けて2度の陰性反応が検出された場合のみ月曜日から練習を再開することなどを説明している。

 フェルストラーテ自身も「インタビューの中で一部正しくない表現をしてしまった部分があり、翻訳を通して誤解が生じてしまったことを申し訳なく思う。感情にまかせてインタビューに応じるよりもドクターに連絡して疑問点を説明してもらうべきだった。ケルンの責任者を批判する意図はなかった」とクラブを通してコメントしている。

【了】

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